研究課題
若手研究(B)
メラノーマに対するボロン中性子捕捉療法に用いるボロン製剤の調製を行った。リポソームとミセルの各種ボロン製剤はヒアルロン酸と結合しており、治療に十分なホウ素含量を有していた。また、各種ヒアルロン酸製剤は高い安定性を有する一方、極めて低い細胞毒性であることがわかった。また、全てのヒアルロン酸製剤がメラノーマ細胞内に能動的に取り込まれ、中性子照射によって高い抗腫瘍効果を得られることが確認できた。
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Neurosurgery
巻: 68巻 ページ: 1380-1387
DOI:10.1227/NEU.0b013e31820b52aa