研究課題
若手研究(B)
当院でのHCC切除症例83例のパラフィン切片を免疫染色しCD13の発現を調べた。発現形式としては、「細胞質が染まる(40%)」・「細胞膜全体が染まる(23%)」・「毛細胆管の様に細胞間隙が染まる(100%)」といった3つのパターンに分類できた。一方これら発現パターンと「患者因子」・「腫瘍因子」および「予後」との関連は残念ながら見出せなかった。また全例に発現を認めた「毛細胆管様のパターン」では、癌の分化度との関連がある可能性を認めた。
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Annals of Surgical Oncology
Gastroenterology
J Clin Invest
巻: 120(9) ページ: 3326-39
doi:10.1172/JCI42550.Epub2010Aug9.