研究課題
若手研究(B)
膜タンパク質であるFasLの過剰発現を行ったヒト椎間板髄核細胞の不死化細胞株と、ヒトマクロファージの細胞株による共培養実験を行った。その結果、IL-1β, NF-α, IL-6などの炎症性サイトカインの産生量がコントロール群に対して有意に増大していた。さらにFasLの細胞表面での発現を調節するADAM10と呼ばれるタンパク質の発現も増大しており、FasLとADAM10は一連の炎症性サイトカインの発現に重要な働きをしていることが示唆された。
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