研究課題
若手研究(B)
ラットの心筋梗塞モデルにおいてRho kinase阻害薬である塩酸ファスジルを再灌流直前に投与することで心筋保護効果が得られた(ポストコンディショニング)。塩酸ファスジルのポストコンディショニング作用はミトコンドリアATP感受性カリウムチャネル(mKATPチャネル)の活性化を介しており高血糖により阻害されるが、高用量の塩酸ファスジルは高血糖下においてもポストコンディショニング作用を発揮することが明らかになった。
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Cardiovasc Diabetol
巻: 11(1) ページ: 28
DOI:10.1186/1475-2840-11-28