研究課題
若手研究(B)
神経障害性疼痛モデルであるSNLモデルラットの一次知覚神経においてβ2アドレナリン受容体の発現量増加が認められた。SNLモデルラットにβ2アドレナリン受容体遮断薬を投与し、痛覚閾値の変化を検討した結果、痛覚閾値低下を抑制する傾向が見られた。SNLモデルラットに投与されたβ2アドレナリン受容体遮断薬は熱刺激、機械刺激の両方の痛覚閾値の低下を抑制する傾向を示したものの、その細胞内シグナリングまでは明らかに出来なかった。
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J Pharmacol Sci
巻: 112(4) ページ: 438-43