研究課題
若手研究(B)
放射線照射によって膀胱組織に傷害を与え、排尿障害を誘発させたラット膀胱を用いて、骨髄由来細胞移植による機能的な膀胱の再生について検討した。骨髄由来細胞を移植すると、移植した細胞が分化した平滑筋細胞や神経細胞からなる膀胱組織が再生した。また、規則正しい一回排尿間隔時間、残尿量の低下など排尿障害が改善した。放射線照射療法後に生じた排尿障害の治療として、骨髄由来細胞移植は有益な治療となる可能性を示した。
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