研究課題
若手研究(B)
自然発生系A/Jマウスを使用し、イノシトール投与群では片側性口唇口蓋裂(UCLP)は全く認められず、両側性口唇口蓋裂(BCLP)は抑制傾向を認めた。また形態学的観察では、母獣あるいは胎児への全身的な影響は認められず、得られたCLPも変化は認めなかった。イノシトールはよりBCLPを抑制する効果を有し、CLPの予防に有用であると考えられた。