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2010 年度 実績報告書

尿中プロスタグランジンD2を用いた術後せん妄発症予測のための判断基準と介入の評価

研究課題

研究課題/領域番号 22792199
研究機関目白大学

研究代表者

石光 芙美子  目白大学, 看護学部, 専任講師 (00453457)

キーワード臨床看護学 / 周手術期看護学 / 術後せん妄 / 睡眠覚醒周期障害
研究概要

本研究は術後せん妄発症予測のための判断基準と介入評価の検討を目的に、平成22年度から23年度ば、手術を受げた患者め術中から術後1日目までに、尿中に排泄されたプロスタグランジンD2の代謝産物から、術後せん妄を発症する可能性の高い患者を選定し、その患者に観察された術後せん妄症状を明らかにすることを目的に研究を遂行することを予定していた。平成22年度は、23年度に行う研究フィールドでのデータ収集に向けて調整を行う中で、術後せん妄症状の観察項目として予定していた測定用具を現在のままで使用するよりも、臨床で活用しやすいように項目の精選をした上でデータ収集時に活用した方が、信頼性を十分に得られることが分かった。そのため、平成22年度は平成23年度のデータ収集時に活用できる術後せん妄症状の観察項目の精選を行い、その結果をもってフィールドでのデータ収集を行う研究計画に一部修正して取り組んだ。具体的には平成22年度は術後せん妄症状め観察項目を現在の項目から精選を行うために、臨床現場の看護師の中で術後せん妄に関して一定の知識を有すると考えられる看護師を対象にアンゲニート調査を実施することを目的とした。
これまでに調査用紙の作成等の準備を行い、所属機関の倫理審査委員会において倫理的手続きについても承認されたため、平成23年度の調査実施に向けた準備を進めている段階である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 高照度光療法を用いた術後せん妄発症回避手法の効果の検討2010

    • 著者名/発表者名
      石光芙美子
    • 学会等名
      第30回 日本看護科学学会学術集会
    • 発表場所
      札幌コンベンションセンター
    • 年月日
      2010-12-03

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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