研究課題
研究活動スタート支援
時間間隔知覚の決定要因として、先行研究は知覚上のイベントの数を提唱している。本研究は当初、微細な自動的眼球運動(マイクロサッカード)がイベントを増し時間間隔知覚を延長すると予想した。しかしながらマイクロサッカード頻度と時間間隔知覚とに相関は見られず、むしろ、注視位置がばらつくほど時間間隔知覚は短縮する傾向にあった。そこで眼球運動の自動性に着目し、視覚刺激誘発的(自動的)眼球運動と自発的眼球運動とで比較した。結果、自動性が短縮に関与する示唆を得た。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
PLoS ONE
巻: 6 ページ: e21642
doi:10.1371/journal.pone.0021642