研究課題
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「ジャンセニスム」と呼ばれる宗教事象をめぐって17世紀のフランスに起きた論争は、これまで、神学や霊性の問題として扱われ、学問的探究の対象としてどのような意味を持つのかが明確ではなかった。本研究は、文献学的な探究を通して、それを西欧近世の思想史的文脈のなかに位置付けることにより、哲学と歴史学における重要なテーマとしてのジャンセニスム問題を浮かび上がらせることができた。
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思想
巻: No.1057 ページ: 27-43
http://hdl.handle.net/10086/19037
一橋大学社会科学古典資料センター年報
巻: No.31 ページ: 39-51