研究課題
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本研究においてはまず空間にランダムに配置された障害物から反発的な長距離相互作用を受ける拡散粒子の局在を調べ,その挙動の非常に精密な記述を得た。次に京都大学の吉田伸生氏と共同でランダムな環境中での人口成長模型を考察し,かなりの一般性を持ったクラスに対して人口が指数的に増大するか絶滅するかのいずれかであることを示した。最後に日本大学の久保田直樹氏と共同で,ランダム媒質中の酔歩に対してさらにランダムな待ち時間を付与した場合に大偏差原理を示した。
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Markov Processes and Related Fields
巻: volume17-3 ページ: 447-482
Annals of Probability
巻: (掲載決定)
Latin American Journal of Probability and Statistics
http://www.math.titech.ac.jp/~ryoki