研究課題
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惑星間空間磁場斜め北向き時の太陽風一磁気圏相互作用を電磁流体数値シミュレーションで再現し、磁場トポロジーの観点から磁束循環(プラズマ対流)を調べた。その結果、これまで予想されていたものとは異なる磁束循環のモードが発見された。それは地球の開いた磁力線と閉じた磁力線が起こす交換型磁力線再結合が介在するモードで、惑星間空間磁場と地球双極子軸のなす向きによってさまざまな現れ方がある。これまで観測されてきた電離圏対流パターンはこの新しい考え方で解釈し直すことができる。
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第7回磁気圏電離圏複合系における対流に関する研究会
ページ: 1-8
Journal of GeophysicalResearch
巻: 115 ページ: l2230
doi:10.1029/2009JA015041
巻: vol.115 ページ: A07218
doi:10.1029/2009JA014910,2010