研究課題
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本研究では、2核ケイ素反応剤を用いてエステルをアルキル源とする還元的アルキル化を達成することに成功した。電子豊富な芳香環のエステルによる還元的アルキル化ルテニウムクラスター、ジシロキサン、エステルそして1, 3, 5-トリメトキシベンゼンなどの電子豊富な芳香環を反応させると、対応する1級アルキル化体が収率よく得られた。窒素の還元的アルキル化と同様な条件で、芳香環の代わりにトシルアミドを反応させると、対応するN-アルキル化体を収率よく得ることができた。
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Tetrahedron
巻: 68 ページ: 3243-3252
巻: 67 ページ: 7667-7672