研究課題
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次世代遺伝効果に関与すると考えられているATF-7の自然免疫系における分子的役割を、腹腔常在性マクロファージを用いて検討した。ChIP-chip解析を用いてATF-7結合領域を同定したところ、数十か所の自然免疫系に関わる遺伝子のプロモーター領域にATF-7が結合していた。これら結合領域のH3K9me2レベルは、K. O.で減少しており、遺伝子活性が亢進していた。また自然免疫ストレスが加わると、ATF-7結合量が低下し、それに伴い、H3K9me2レベルが減少することが分かった。
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