研究課題
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増加し続ける大気中CO_2の上昇は、光合成の促進を通して水田のコメ生産を増加させうる。一方、水田は強力な温室効果ガスであるメタンの発生源でもあり、CO_2上昇によってメタン発生量がさらに増加することが危惧されている。本研究では実際の水田において高CO_2条件をシミュレートした圃場で収量とメタン発生量を調査し、大粒系品種はメタン発生量の低減と収量増加を両立させる上で有用な形質を持っていることを示唆した。
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Global Change Biology
巻: 17 ページ: 3327-3337
DOI:10.1111/j.1365-2486.2011.02475.x.
Biogeosciences
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http://www.niaes.affrc.go.jp/outline/face/index.html