研究課題
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本研究では、神経細胞の極性形成を制御しているSADキナーゼの新規下流因子を同定することを目的としてスクリーニングを行い、幾つかの候補分子を得た。そのうち一つのキナーゼに関しては神経突起の形態制御に関与している結果が得られたためBrancKと名付けた。BrancKは中枢神経系において強く発現がみられ、神経突起における微小突起形成時に濃縮が観察された。また、BrancKノックアウトマウスでは神経分岐数の減.が確認された。
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Niigata Medical Journal
巻: 126(2)(in press)