研究課題
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脂質ベースの新しい抗結核ワクチン開発が必要となっている。本課題では、抗酸菌から抽出したミコール酸糖脂質を用いて、アカゲザルを用いたワクチン効果の検証を行い、免疫応答を検証することによって、ワクチンとしての可能性を評価した。結果として、当該ミコール酸は、特異的IFN-gammaの発現を誘導することが確認された。このことから、霊長類モデルを用いた特異的免疫誘導効果の検証により、抗酸菌糖脂質がワクチンとして有用であることが検証された。
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J Biol Chem.
巻: 286 ページ: 13
Cell
ページ: 146