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2022 年度 審査結果の所見

ハイブリッド戦争時代における新たな安全保障学の構築―中東ユーラシア地域の事例から

研究課題

研究課題/領域番号 22H00051
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分6:政治学およびその関連分野
研究機関同志社大学

研究代表者

中西 久枝  同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 教授 (40207832)

研究分担者 岩倉 洸  龍谷大学, 社会学部, 助手 (00915853)
青木 健太  東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 研究員 (10769277)
KHALILI MOSTAFA  京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 特定助教 (50977288)
末近 浩太  立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70434701)
西川 由紀子  同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 教授 (70584936)
今井 宏平  独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 研究企画部, 海外研究員 (70727130)
鈴木 均  独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 新領域研究センター グローバル研究グループ, 上席主任研究員 (80414077)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究の概要

明示的な武力紛争に発展しないサイバー攻撃による軍事力の無効化や偽情報の流布による社会経済の麻痺を狙い、有事未然の平時の活動で実効支配を獲得する新しい戦争形態が拡散しているなか、アフガニスタンやアゼルバイジャンでの内戦、レバノン、シリア、そしてガザ地区におけるイスラム主義組織の活動などの事例研究を通して、これらハイブリッド戦争における武力の概念の再検討を通じ、新たな安全保障学の構築を目指す。

学術的意義、期待される成果

社会のデジタルトランスフォーメーションや科学技術の急速かつ破壊的発展と共に政治権力や軍事強制力の行使の態様が世界的に急速に変化している。他方で既存の安全保障政策や法体制はこれら変化に対応できていないどころか、どのような対応策を確立することが必要なのか共通の理解が確立されていない。シンクタンクや報道調査が先行し社会科学研究が出遅れているこの政策課題に対し、実態の記述による基礎研究を行うものである。

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公開日: 2022-06-29  

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