研究課題
基盤研究(A)
シリコンフォトニクス技術を駆使した先進的ライダの研究である。高解像度・広い視野角を有するスローライト回折格子による光ビーム走査機構と、周波数変調測距方式による光回路を集積した独自のフォトニック結晶導波路集積型ライダ技術を完成し、更なる高度化、超並列化を実現し、適用対象を大幅拡大し広範な応用開拓を目指す研究である。
本研究は、応募者が取り組んできたフォトニック結晶導波路集積型ライダ技術の完成を目指すもので、感度、ビーム走査性能、スループット向上に向けて詳細な計画が練られており、着実な性能向上が期待される。3Dイメージセンサとしてのライダが高性能なチップフォーマットで実現すれば、応用分野は広く、産業界へのインパクトも大きい。