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2022 年度 審査結果の所見

凝集性タンパク質の新しい動態制御機構解明と病態連関の解析

研究課題

研究課題/領域番号 22H00402
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

村田 茂穂  東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (20344070)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究の概要

脳における凝集性タンパク質の蓄積が、神経変性疾患の主要な発症要因であることは広く認識されているが、その分子機構は未解明である。本研究課題では、多くの神経変性疾患の発症に関わるtauタンパク質の凝集を指標とする独自のスクリーニングにより取得された候補因子の機能解析を行うとともに、加齢に伴ってマウス脳内に沈着する新規凝集性タンパク質の病態的意義の解明を目指す。

学術的意義、期待される成果

凝集性タンパク質の細胞内動態や分解を制御する新たな分子機構とその疾患発症との関連が明らかになれば、基礎生物学にとどまらず、神経変性疾患の新規治療標的として医学・創薬分野においても重要な意義を持つ成果となる。超高齢化社会における重要課題である神経変性疾患の克服に向けて、大きな社会的インパクトをもたらすことが期待できる。

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公開日: 2022-06-29  

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