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2022 年度 実施状況報告書

花粉食物アレルギー症候群における歯科用金属のアジュバント効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 22K09694
研究機関関西医科大学

研究代表者

朝子 幹也  関西医科大学, 医学部, 准教授 (00309212)

研究分担者 岩井 大  関西医科大学, 医学部, 教授 (10232638)
小林 良樹  関西医科大学, 医学部, 講師 (10375298)
澤田 俊輔  関西医科大学, 医学部, 講師 (60711075)
神田 晃  関西医科大学, 医学部, 教授 (70375244)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワードPFAS / 歯科用金属 / アレルゲン免疫療法 / 舌下免疫療法 / アジュバンド
研究実績の概要

PFASと歯科用金属との関連性を明らかにするたために、まず、ダニあるいはスギに対する舌下免疫療法を施行中の患者の調査を行なった。舌下免疫施行中の患者59名に対して歯科用金属を使用しているかを確認できた30名につき、6名が使用していた。これらの患者の舌下免疫免療法の現時点での有効性を判定したところ、5名に関して有効であり、かつ有害事象の発現も重篤なものはなかった。またこれらの患者にPFAS様の症状を呈するものはなかった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍の影響が残り、舌下免疫新規対象患者が限定的である為、十分な対象数に満たないため。

今後の研究の推進方策

患者口腔内金属イオンの測定、マウスモデルによる金属亜ジュバンドの有効性の確認を行う。

次年度使用額が生じた理由

次年度は本年度の臨床dataを考慮し、歯科金属装用者の口腔内金属イオンの計測、および動物実験による金属アジュバンドの効果の確認を予定している。金属イオンの測定、動物購入費が生じる見込みである。

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公開日: 2023-12-25  

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