研究課題
多施設共同研究において、多数の成人T細胞白血病/リンパ腫症例を蒐集した。遺伝子解析をし、臨床情報との統合解析を実施した。その結果、①CCR7遺伝子は12%の症例で認められた、②本変異はモガムリズマブ投与を受けた患者群において、患者生存率の不良と有意に相関していた、③本変異はモガムリズマブ治療抵抗性に関与する可能性が示唆された。 本研究成果について、当初の計画に従って、論文発表をした。
2: おおむね順調に進展している
研究は当初の予定に従い、進行している。
計画に基づき、研究を継続する。
実験に使用する試薬・機器の納期が遅れたことで2022年度中に支出できなかった。しかし、研究遂行に必須であることから、今年度中に、計画書に基づいて執行する。
すべて 2022
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
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10.1002/hon.3072
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