研究課題/領域番号 |
22K18318
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分28:ナノマイクロ科学およびその関連分野
|
研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
伏屋 雄紀 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (00377954)
|
研究分担者 |
勝野 弘康 金沢大学, 学術メディア創成センター, 准教授 (70377927)
|
研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2026-03-31
|
研究の概要 |
応募者が発見した、ビスマス単結晶表面に発生するチューリングパターンの基礎科学的な理解を電子回折像解析および機械学習によって追求する。さらに原子間ポテンシャルが制御された新しい物質創造の手段としてチューリング理論に基づいたナノ薄膜パターン制御技術を確立することを目的とした研究である。
|
学術的意義、期待される成果 |
チューリングパターンが発現した固体の基本的性質が本研究で明らかにされれば、教科書が書き換えられる基礎科学的に重要な発見となりうる。チューリング理論に基づいた原子ストライプ制御技術を確立し、ストライプの周期・幅の違いから生じるバンド構造変化の規則性を見出すことができれば、量子デバイス開発に大いに貢献すると期待できる。
|