研究課題/領域番号 |
22K18398
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
河嶋 厚成 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (50746568)
|
研究分担者 |
野々村 祝夫 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30263263)
長谷 拓明 大阪大学, 大学院薬学研究科, 助教 (80779926)
|
研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
|
研究の概要 |
応募者らは、尿路上皮癌でD-アミノ酸が、原発巣、転移巣で高発現していることを見出し、この生態意義について解析中である。また、高感度にRNA修飾を測定することにも成功しており、本研究はこれに基づいて、D-アミノ酸を基質として変化するRNA修飾をがん促進的、がん抑制的の面から調べ、新規治療薬に結び付けることを目的とした研究である。
|
学術的意義、期待される成果 |
自然界に通常存在しないが、機能的な側面が着目され始めているD-アミノ酸に着目した点と、これも今後の展開が期待されるエピトランスクリプトミクス解析を結び付けて研究を遂行しようとしているところが、まさに挑戦的であるという点で高く評価できる。新しい学問領域を切り開く可能性が期待される。
|