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2023 年度 実施状況報告書

壮年期からの骨粗鬆症予防と口腔機能向上を目指した食事レシピ開発

研究課題

研究課題/領域番号 22K19701
研究機関福岡医療短期大学

研究代表者

中園 栄里  福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 講師 (10343732)

研究分担者 力丸 哲也  福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 教授 (10299589)
大倉 義文  福岡大学, 医学部, 教授 (80352293)
南 レイラ  福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 講師 (80758079)
古野 みはる  福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 教授 (20613433)
研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31
キーワード口腔機能 / 食品群別摂取量
研究実績の概要

「パ」「タ」「カ」発音回数で舌口唇の運動機能を示す速度や巧緻性を包括的に計測するオーラルディアドコキネシス(ODK)は口腔機能低下症の測定項目の1つであり、摂食行動、栄養などのQOLに影響を及ぼす。オーラルフレイルのリスク回避のために、ODK低下を示唆する食品群とは何かを検討した。ODK「パ」低下では肉の摂取が困難である可能性があり、ODK「タ」と「カ」低下では、キノコ類の摂取量の低下に繋がることが示唆された。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

口腔機能向上に繋がる食品を順調にピックアップできている。

今後の研究の推進方策

口腔機能向上に繋がる食品を検索しており、その食品が骨強度に影響があるかを検討する。また、レシピの素案を作成しているので、研究分担者と共にパイロット研究を実施する。

次年度使用額が生じた理由

対象者の測定用機器は、他の研究者より借用できたため、予算をあまり使用しなかった。今年度に行う測定用の物品費の購入ため、消耗品を購入する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 反復唾液嚥下テスト(RSST)低スコアの自立した在宅高齢者がよく飲む飲料の検討2023

    • 著者名/発表者名
      中園栄里、齊田直樹、南レイラ、力丸哲也、古野みはる
    • 学会等名
      第70回日本栄養改善学会学術総会

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公開日: 2024-12-25  

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