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2023 年度 研究成果報告書

On educating the teachers of the gifted in Japan

研究課題

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研究課題/領域番号 22K20247
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0109:教育学およびその関連分野
研究機関神戸大学

研究代表者

LASSILA ERKKI・TAPIO  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 助教 (70945360)

研究期間 (年度) 2022-08-31 – 2024-03-31
キーワード才能教育 / 教師教育 / 比較研究 / 欧州
研究成果の概要

他国と比較しながら、インタビューやアンケート調査、国際視察を行った。教師が才能の教育についてどのように思い、どのような能力を必要としているかを詳らかにした。欧州の国々と異なり、日本では教師育成がほとんど行なわれていないし、才能児のニーズに気付いても、特別扱いを避ける社会文化的な傾向も強い。ただし、教師の考えを探ってみると、才能伸長に対する態度は概ね肯定的であり、個別のニーズへの高い意識や才能教育の基礎知識さえ身につければ、日本でも才能児に有効な指導が実施可能だと分かった。今まで通りの教師教育ならば教員の十分な意識や能力を育むことは難しいため、初期からテーマとして取り上げることを提案する。

自由記述の分野

教師教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

教育のステークホルダー(児童生徒・保護者・世間)の信頼を得て、個別最適なアプローチを活かしながら少しずつ特別な対応の範囲を広げていけば日本でも才能教育が可能になる。
本プロジェクトにより教師教育の役割・身につけるべき資質能力についてのヒントを得て、結果に基づき、具体的なプログラムの工夫が可能である。

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公開日: 2025-01-30  

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