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2023 年度 研究成果報告書

光-電子相関顕微鏡観察のための3次元ターゲティング法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 22K20741
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0802:生体の構造と機能およびその関連分野
研究機関山口大学

研究代表者

吉村 安寿弥  山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (90467340)

研究期間 (年度) 2022-08-31 – 2024-03-31
キーワード電子顕微鏡 / 光-電子相関顕微鏡法
研究成果の概要

光学顕微鏡、電子顕微鏡試料中で検出できる蛍光標識を用いて、目的領域を段階的に絞り込むターゲティング法の原理実証実験を行った。光学顕微鏡、連続切片撮影法(アレイトモグラフィー)を用いることで、電子顕微鏡試料調製前後の蛍光標識の位置を取得し相関した。その結果、光学顕微鏡のみを用いたターゲティングが可能であることが示された。

自由記述の分野

光-電子相関顕微鏡法

研究成果の学術的意義や社会的意義

立体的に大きな試料における光-電子相関顕微鏡法(CLEM)には、目的領域のターゲティングに先端的設備を要する、電子観察のデータサイズが増大しスループットが低くなるなどの問題点がある。本課題で実現されたターゲティング法は、一般的な蛍光観察のみを用いて実行可能なもので、手法の簡略化、自動化を図り汎用性を高めることで、3次元でのCLEMを効率化することが期待される。

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公開日: 2025-01-30  

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