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2021 年度 実績報告書

エトムント・フッサールにおける自然法の伝統の痕跡

研究課題

研究課題/領域番号 21F20816
配分区分補助金
研究機関岡山大学

研究代表者

植村 玄輝  岡山大学, 社会文化科学学域, 准教授 (40727864)

研究分担者 MASSA MANUELA  岡山大学, 社会文化科学学域, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2021-11-18 – 2025-03-31
キーワードフッサール / 現象学 / 共同体 / 自然法 / 規範
研究実績の概要

本年度は、フッサールの共同体論をあらためて整理するための研究に着手した。具体的には、1910年の重要草稿(全集第13巻初秋)を中心に、共同体の分類をめぐるフッサールの議論において規範概念がどのような役割を果たしているのかに着目した文献読解を行うという方針が立てられた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

産休による中断に加え、当該研究員の研究体制を整えるための生活環境の立ち上げに時間がかかったため、研究の具体的な方針を定めること以上の成果をあげることができなかった。

今後の研究の推進方策

産休からの復帰が予定されている9月以降は、「研究実績の概要」に記した方針にもとづく研究をすすめ、フッサールの共同体論を法哲学的な関心から解釈するための基礎を完成させたい。

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公開日: 2022-12-28   更新日: 2023-08-01  

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