研究課題/領域番号 |
23221002
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
多田 隆治 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30143366)
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研究分担者 |
板木 拓也 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地球情報研究部門, 主任研究員 (30509724)
木元 克典 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, 主任技術研究員 (40359162)
内田 昌男 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (50344289)
入野 智久 北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 助教 (70332476)
長島 佳菜 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, 技術研究員 (90426289)
久保田 好美 独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部・環境変動史研究グループ, 研究員 (80710946)
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連携研究者 |
中川 毅 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授 (20332190)
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研究協力者 |
ZHENG HONGBO 南京師範大学, 地理科学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 東アジア夏季モンスーン / 降水強度時間空間分布 / 完新世 / 揚子江流出量 / 黒潮変動 / 偏西風ジェット / 石英の電子スピン共鳴信号強度 / 水月湖洪水堆積物 |
研究成果の概要 |
揚子江河口、東シナ海北部、水月湖、日本海から得られたコア試料分析を基に、東アジア夏季モンスーン[EASM]降水帯位置、揚子江夏季流出量、西南日本夏季豪雨の規模と頻度、日本海上での偏西風軸の位置、の変動を過去6000年間以上に渡って復元してEASM降水フロント位置やストームトラックの千年スケールの変動が偏西風軸の南北振動に規定されて来たことを明らかにし、その全球気候システムにおける位置づけを論じた。
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自由記述の分野 |
環境動態学、古気候学、古海洋学、古水文学
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