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2015 年度 研究成果報告書

非線形発展方程式の凝縮現象と解の構造

研究課題

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研究課題/領域番号 23224003
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 基礎解析学
研究機関京都大学

研究代表者

堤 誉志雄  京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10180027)

研究分担者 岡本 久  京都大学, 数理解析研究所, 教授 (40143359)
中西 賢次  大阪大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (40322200)
澤野 嘉宏  首都大学東京, 大学院理工学研究科, 准教授 (40532635)
岸本 展  京都大学, 数理解析研究所, 講師 (90610072)
連携研究者 高岡 秀夫  北海道大学, 大学院理学研究院, 教授 (10322794)
溝口 紀子  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (00251570)
前田 昌也  千葉大学, 大学院理学研究科, 准教授 (40615001)
加藤 孝盛  佐賀大学, 大学院工学系研究科, 講師 (50620639)
宮路 智行  明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任講師 (20613342)
佐々木 洋平  京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (70583459)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード非線形波動・分散型方程式 / 非圧縮性Navier-Stokes方程式 / 解の特異性と凝縮現象 / Keller-Segel方程式 / 解の時間大域挙動 / Gibbs測度 / Stokesドリフト
研究成果の概要

非線形波動・分散型方程式に対して,中西はSchlagとともに,不安定な基底状態解の近傍から出発する解の大域的挙動を完全に決定することに成功した.従来,基底状態より高いエネルギー準位を持つ解については,ほとんど先行研究はなかったため大きな進展である.堤は吉川との共同研究により,形状記憶合金の等温Falkモデルに対して,2種類の不変測度を構成して比較した.岡本は東海林との共同研究で,張力重力波のストークスドリフトと呼ばれる現象を,数学的に解析するとともに数値計算により調べた.岡本と東海林は,張力重力波の場合でも,粒子運動の軌跡が閉曲線とならないことを複素函数論的な手法で証明した.

自由記述の分野

函数方程式論

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公開日: 2017-05-10  

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