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2014 年度 研究成果報告書

宇宙プラズマにおける高空間分解能の科学を拓く超小型プラズマ波動観測器

研究課題

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研究課題/領域番号 23244097
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 超高層物理学
研究機関京都大学

研究代表者

小嶋 浩嗣  京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (10215254)

研究分担者 臼井 英之  神戸大学, システム情報科学研究科, 教授 (10243081)
八木谷 聡  金沢大学, 電子情報学系, 教授 (30251937)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードプラズマ波動 / 無衝突プラズマ / ASIC / 小型プラズマ波動観測器 / チップ化 / センサープローブ / 波動粒子相互作用 / 電磁界センサー
研究成果の概要

宇宙空間でプラズマ波動を高い空間分解能で観測するために、プラズマ波動観測器そのものに対し小型化をはかる。具体的には、アナログASICとしてプラズマ波動観測器専用のチップを設計・開発することによって小型化をはかった。通常は個別の部品で製作するプラズマ波動観測器を、一つのチップで実現することで、A4版サイズ程度の基板となるプラズマ波動観測器がマッチ箱サイズにまで小型化することが可能であることを示した。これは世界最小のプラズマ波動観測器である。一方、電磁界センサーやその周辺回路も小型軽量化をはかることにより、プラズマ波動を観測しでデータを無線伝送する能力をもつ小型センサープローブの開発にも成功した。

自由記述の分野

宇宙科学

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公開日: 2016-06-03  

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