研究課題/領域番号 |
23246104
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
安藤 邦廣 筑波大学, 名誉教授 (20011215)
|
研究分担者 |
藤川 昌樹 筑波大学, システム情報系, 教授 (90228974)
黒田 乃生 筑波大学, 芸術系, 准教授 (40375457)
橋本 剛 筑波大学, 芸術系, 准教授 (70400661)
原 忠信 筑波大学, 芸術系, 講師 (30566360)
斎尾 直子 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (80282862)
|
連携研究者 |
青柳 由佳 名古屋女子大学, 家政学部, 講師 (60713724)
小林 久高 島根大学, 総合理工学研究科, 講師 (80575275)
濱 定史 東京理科大学, 工学部, 助教 (40632477)
不破 正仁 神戸芸術工科大学, デザイン学部, 助手 (20618350)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
キーワード | 植物資源 / 居住環境 / 民家構法 / 森林植生 / 集落構成 / 土地利用 / 循環的利用 / 地域特性 |
研究概要 |
東アジアの冷温帯針広混交林の中国北部では、針葉樹(カラマツ、チョウセンゴヨウマツ)の50年の中伐期の利用体系に基づく井幹式(井籠組み)構法と生産技術、冷温帯落葉樹林の日本列島の飛騨地方では、クリを中心とした落葉広葉樹の100年を超す長伐期の利用体系に基づくチョウナ梁構法と生産技術、暖温帯照葉樹林の中国南部では、スギ(広葉杉)の25年の短伐期の利用体系に基づく干欄式構法と生産技術、同じく日本列島の奄美大島では、常緑広葉樹のイジュやモッコク等の100年の長伐期の利用体系に基づくヒキモンヅクリ構法と生産技術が発達している。これらの森林利用体系が集落立地や生活様式を規定していることが明らかとなった。
|