研究課題/領域番号 |
23248051
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
今内 覚 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 准教授 (40396304)
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研究分担者 |
大橋 和彦 北海道大学, 大学院獣医学研究科, 教授 (90250498)
村田 史郎 北海道大学, 大学院獣医学研究科, 助教 (10579163)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2015-03-31
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キーワード | 牛白血病 / 牛白血病ウイルス / 伝播リスク / ウイルス定量 / 清浄化モデル / プロウイルス / リンパ球数 / 免疫抑制 |
研究成果の概要 |
増加する牛白血病ウイルス(BLV)による地方病牛白血病は、現在、日本の畜産生産上深刻な問題となっている。本研究ではBLVに新規感染した牛の感染源と媒介昆虫対策による感染阻止効果について検討した。新規感染した牛のBLV遺伝子(env遺伝子)を解析した結果、BLV陽性牛群内でリンパ球増多症を呈するウイルス量が多い牛の遺伝子と一致し、BLVの感染伝播においてハイリスク要因であることが示唆された。一方、吸血昆虫対策を実施した結果、新規感染は認められなかった。このことから、高ウイルス保有牛は感染源になりやすいこと、および昆虫対策は感染伝播阻止に有効であることが示された。
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自由記述の分野 |
臨床獣医学
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