研究課題
基盤研究(B)
本研究は、裁判員制度の下における量刑とはどのようにあるべきかを、実定法、手続法および犯罪学その他の刑事学的観点から検討することを目的としていた。そこで、2,3か月に1度、研究会を開催し、実務家等による講演会を行い、会員による研究発表を重ねてきた。また、本研究の特徴は、ドイツ量刑法を紹介し、我が国との量刑実務と比較し、ドイツ法から学ぶべき点を抽出する点にあり、これもおおむね実現した。しかしながら、ドイツの量刑法は、法律上の規定があって発展してきた側面が多く、それに基づいて緻密な量刑手続がとられていることも明らかとなった。我が国におけるいくつかの提言は多岐に渡るものであり書物として公刊される。
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比較法学
巻: 47巻3号 ページ: 165-184
刑法雑誌
巻: 52巻2号 ページ: 260-278
巻: 52巻3号 ページ: 521-526
法と心理
巻: 13巻1号 ページ: 46-50
法律時報
巻: 85巻4号 ページ: 125-128
巻: 52巻2号 ページ: 243-259
論究ジュリスト
巻: 4巻 ページ: 82-89
巻: 85巻8号 ページ: 42-47
筑波ロージャーナル
巻: 11巻 ページ: 87-95
巻: 2巻 ページ: 101
巻: 51巻1号 ページ: 39-58
刑事弁護
巻: 66巻 ページ: 26-33
犯罪と刑罰
巻: 21巻 ページ: 1-10
関西大学法学論集
巻: 61巻2号 ページ: 354-421
巻: 61巻4号 ページ: 1028-1122