核燃料酸化物における酸素不定比に起因する欠陥構造の解明

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 23360431
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 原子力学
• 研究機関: 独立行政法人日本原子力研究開発機構
• 研究代表者: 逢坂 正彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門・大洗研究開発センター・福島燃料材料試験部, 主任研究員 (10421471)
• 研究分担者: 田中 康介 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門・大洗研究開発センター・福島燃料材料試験部, 主任研究員 (20421779) ; 田口 富嗣 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 主任研究員 (50354832) ; 陳 迎 東北大学, 工学系研究院, 教授 (40372403) ; 佐藤 勇 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門・大洗研究開発センター・福島燃料材料試験部, 副主任研究員 (80421783) ; 三輪 周平 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門・大洗研究開発センター・福島燃料材料試験部, 研究員 (50421780) ; 井川 直樹 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 主任研究員 (60354833)
• 研究期間 (年度): 2011-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: 酸素不定比 / 酸素ポテンシャル / 欠陥構造 / 結晶構造解析 / 最大エントロピー法 / 化学熱力学法 / 第一原理計算 / 酸素イオンサイト

研究成果の概要

希土類元素（RE）をドープしたセリウム（Ce）酸化物（以下、RDC）を対象として、実験及び計算科学手法により、酸素不定比に起因する欠陥構造の探索と酸素ポテンシャルのモデル化を行った。酸素不定比の変化により酸素イオン分布が変化することを明らかにし、RE種類を考慮した化学熱力学法によるRDCの酸素ポテンシャルモデルを構築した。

自由記述の分野

核燃料工学