研究課題
基盤研究(B)
本研究では四肢末梢部の局所耐寒性を評価することができる寒冷誘発血管拡張反応の生理的発現メカニズムについて検討し、次のことを明らかにした。1) 寒冷誘発血管拡張反応の発現時間には血管柔軟性が、反応の程度には血管反応性が関与している、2) 適度な上腕圧迫は手指の寒冷誘発血管拡張反応を向上する、3) 左手への弱い寒冷刺激は右手の寒冷誘発血管拡張反応を向上する、4) 寒冷誘発血管拡張反応の発現には神経性と局所性血管調節機構が関与している、5) 個人によって寒冷誘発血管拡張反応の発現メカニズムは異なる。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
空気調和・衛生工学会北海道支部学術講演会論文集
巻: 48 ページ: 157-160
巻: 48 ページ: 145-148
空気調和・衛生工学会北海道支部
巻: 47 ページ: 151-154
巻: 47 ページ: 119-122
巻: 46 ページ: 121-124
Proceeding of The Fourth International Conference of Human-Environment System
ページ: 463-466