研究課題
基盤研究(B)
神経膠芽腫(GBM)株A172とこの細胞株より誘導しGSCで、CD133等のマーカーの変化確認しGSCのstemnessを確認した。この2種類の細胞株にほう素化合物非存在下で等物理線量のX線と中性子線を照射し、colony forming assay, gamma H2A assayでの細胞のダメージを評価した。本系における細胞障害の担い手は窒素中性子捕捉反応により生じる、高LET粒子線である陽子線であり、同一物理線量ではX線より細胞障害活性が高く、DNA double strand brake の効率も高いことを示した。すなわち、高LET粒子線はGSCのX線抵抗性を克服することを証明した。
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