研究課題
基盤研究(B)
超微粒子の原子核乾板を用いる暗黒物質の方向性検出実験実現のための技術開発ならびにイタリアグランサッソー研究所(LNGS)地下での実験の準備・中性子検出のテスト実験を遂行した。20nmサイズのAgBr結晶からなる超微粒子原子核乾板の安定製造方法を確立した。その現像手法として金沈着現像を開発し、形状認識に適した現像粒子とすることができた。また楕円形状認識による200nm長の反跳飛跡の光学読み出しを実現し、専用読み取り装置PTSの立ち上げを行い、系統的な解析を可能とした。BGとなる中性子の測定に関しては、LNGSでOPERA検出器と微粒子乾板を用いた中性子の流量測定を行った。
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