研究課題
基盤研究(C)
1) オートマトンの代数的構造の研究を行った。とくに、オ―トマトンの状態集合を層に分解し層間に半順序関係を導入し、与えられたオートマトンの部分オートマトンの構造の決定に応用した。またオートマトンの自己同型群の構造とオートマトンの層との関係を研究した。2)言語および語上の演算子の研究を行った。とくに重複閉包演算の研究を重点的に行った。文脈自由言語の有界重複閉包は文脈自由言語になるが正規言語の有界重複閉包は必ずしも正規言語にならないことを示した。正規言語の有界重複閉包が正規言語になるための条件を調べた。3)分担者は、Grover の量子探索アルゴリズムの改良を試みた。
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