研究課題/領域番号 |
23500154
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
立山 義祐 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科, 助教(研究奨励)(非常勤) (30543558)
|
連携研究者 |
小木 哲朗 慶應義塾大学, 大学院・システムデザイン・マネジメント研究科, 教授 (00282583)
西村 秀和 慶應義塾大学, 大学院・システムデザイン・マネジメント研究科, 教授 (70228229)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
キーワード | バーチャルリアリティ / ドライビングシミュレータ / 没入ディスプレイ |
研究概要 |
没入ディスプレイの没入世界提示性能について、スクリーン間の画面更新同期が与える影響について調べた。更新速度が遅くなったとしても全スクリーンで同期をとる方法が比較的有利ではあるものの、必ずしも非同期の方法を否定するものではないことがわかった。VR酔い対策に関して、本課題においてはコントラスト比を抑える事や、速度リミッタの調整、ブレーキ力の調整等で対処した。 没入ドライビングシミュレータによる運転行動観察の結果、一般ドライバに比べて高齢ドライバは、必要な安全確認行動を行わない傾向にあることがわかった。実車実験と比較して、安全かつ簡便にテストできる没入ドライビングシミュレータの有用性が確認できた。
|