研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、一流競泳選手の泳成績に関する重要因子の解明、トレーニングに伴う各因子の変化、および特異的トレーニングの効果について検討することであった。その結果、一流選手の泳成績には、代謝的能力よりも、大きな推進パワー、抵抗の軽減、高い推進効率といった力学的要因がより重要であることが示唆された。また、トレーニングを通じて、代謝的な要因は比較的大きく変化する(~±10%)が、抵抗や推進パワーなどの力学的特性については、比較的安定し、再現性も高いことが示された。さらに、特異的なスプリントトレーニングは、エネルギー供給能力、最大推進パワーを増大させ、泳パフォーマンスの向上に寄与することが示された。
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