研究課題
基盤研究(C)
高等教育を受ける聴覚障害者は今後増加が予想されるが、そのような学生の学習を支援する目的で、情報保障のパーソナライズが可能な個別ディスプレイを用いた情報保障システムを構築した。システムはバッテリ駆動の小型の機材と無線ネットワークを用いたもので、現場における機材の展開・撤収が容易な機動性の高いものとなった。結果として、小規模な講義などでも容易に運用可能な学習支援情報表示システムを構築することができた。
福祉工学