研究課題
基盤研究(C)
大阪南港野鳥園北池の優占海藻は変化し、この現象に関わる要因として高水温化、藻類増殖期における淡水流入による低塩分化などの影響が考えられた。また海藻の増殖が著しい6、7月に干出時間を約6時間設け、淡水を湿地内に導入して塩分を20psuに下げることでグリーンタイドを低減できる可能性が示唆された。潮汐変動に伴う湿地堆積物のCO2フラックスを現地調査と室内実験で検討した。湿地でのCO2フラックスは潮汐変動に伴って変化し、干出時には地下水位が下がるほどCO2フラックスが大きくなった。また、冠水時には干出時に比べCO2フラックスが1/5~1/40に小さくなることがわかった。
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Estuarine, Coastal and Shelf Science
巻: 116 ページ: 21-28
土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: 69巻 ページ: 1181-1185
巻: 69巻 ページ: 1176-1180
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