研究課題
基盤研究(C)
本研究では客の待ち時間に制限がある待ち行列システムについて研究した。相関のある到着過程、あるいはサービス過程に相関構造がある場合において、客の制限時間が一般分布に従う場合における待ち行列長についての定常方程式を解析した。定常方程式を厳密にあるいは近似的に解くために、客の制限時間の確率分布、客の到着過程、サービス過程の条件を様々に仮定し、性能評価指標を算出するアルゴリズムを構築した。構築したアルゴリズムの応用例として、コールセンターを想定した客の待ち時間に制限時間のある待ち行列モデルを解析し、待ち時間分布や呼損率などの性能評価指標を数値的に計算した。
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Performance Evaluation
巻: (in press, available on line)
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Asia-Pacific Journal of Operational Research
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