研究課題
基盤研究(C)
5-Fluorouracil (5-FU) 耐性株において発現が亢進していたHSPB1のオリゴマー構造とリン酸化の解析を行った。耐性株において感受性株とは異なる分子量のオリゴマー構造をとること,それぞれの分子量のオリゴマーでリン酸化状態やオリゴマーの解離しやすさが異なっていることを見出した。さらに,共免疫沈降法を用いてHSPB1と相互作用するタンパク質としてCytokeratin 8, 18, 19を同定した。
生物学