本研究はEFLでの環境を念頭において、大学でのライティング授業のためのフィードバックのあり方を研究してきた。アカデミックライティングに対するフィードバックには「内容・構成」面と「語彙・文法」の両面が必要であり、学生も教員フィードバックを期待しており、特に「語彙」へのフィードバックを必要としている学生が多いことが分かった。現場教員のフィードバックを質的手法で分析した成果を国際学会および国際誌において発表を行った。またオンラインラインのライティング練習ツールを使用する際の教員の指導やフィードバックのあり方も別の国際学会で発表し論文にまとめ、現在論文の審査を受けている。
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