研究課題
基盤研究(C)
預言者ムハンマド時代の歴史的諸問題を、歴史書、コーラン解釈書、ハディース文献、地理書、人名辞典などを用いながら総合的に研究した。その過程で「預言者ムハンマド伝」第3巻、第4巻、岩波書店も刊行することができた。。「預言者ムハンマド伝」の歴史書、宗教書、詩などに見られる文学書としての性格についても分析し、今後のムハンマド時代の研究の基盤作りをめざした。また、アッバース朝期に成立した預言者伝は、ウマイヤ家やマフズーム家に対する否定的な評価が盛り込まれている点も示した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) 図書 (3件)
東京女学館大学紀要
巻: 11号 ページ: 1-37
歴史と地理(世界史の研究)
巻: no.654 ページ: 29-36