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2014 年度 研究成果報告書

小規模離島における持続可能な居住システムの構築について

研究課題

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研究課題/領域番号 23520962
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人文地理学
研究機関下関市立大学

研究代表者

平岡 昭利  下関市立大学, 経済学部, 教授 (90106013)

研究分担者 須山 聡  駒澤大学, 文学部, 教授 (10282302)
宮内 久光  琉球大学, 法文学部, 教授 (90284942)
松井 圭介  筑波大学, 生命環境科学研究科, 教授 (60302353)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード小規模離島 / コミュニティの維持 / 無人島化
研究成果の概要

本研究は、急速な高齢化が進む小規模離島の現状を把握し、その対応策を検討、持続可能な空間モデルを提示しようとした。その結果、(1)継続する人口流出により「小規模離島化」が進み、無人島化までは至っていないが、老人島が出現していることが明らかとなった。(2)この厳しい生活環境の改善を図る施策として軽量、少量、省力化の就業形態やコミュニティ・ボートの設置や買い物の一括購入、コミュニティ拠点の強化の必要性、さらに(3)これまでの都市ー島嶼の従属的な関係モデルから、島嶼間の近接性や結節性を活かす海域・島嶼連携モデルへの方向転換などの提案を行った。

自由記述の分野

人文学 分科・細目 人文地理学

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公開日: 2016-06-03  

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