研究課題
基盤研究(C)
Gを正標数pのreductive代数群,Pをそのparabolic部分群,Tをそのmaximal torusとし,G_1をGのFrobenius kernelとする。阿部紀之との共同研究により,p-regular weightを最高 weightとするG_1P-Verma modulesのG_1T-modulesとしての構造を,pが十分大きいときに決定した。H.H. Andersenとの共同研究では,正標数のG_2型のG/B上のline bundlesのcohomologyを明らかにし,M. Grosとの共同研究では,1の冪根での量子群のFrobenius splittingを構成した。
群論