研究課題/領域番号 |
23540095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 明治大学 (2012-2013) 九州大学 (2011) |
研究代表者 |
長友 康行 明治大学, 理工学部, 教授 (10266075)
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連携研究者 |
高橋 正郎 久留米工業高等専門学校, 一般科目理科系, 准教授 (70311107)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | ベクトル束 / 調和写像 / 正則写像 / ゲージ理論 / 部分多様体 / モジュライ空間 |
研究概要 |
球面から球面への極小部分多様体のモジュライ空間を記述するDo Carmo-Wallach理論の代表者による一般化を、写像のゲージ同値関係という概念を定義することにより、さらに精密化することに成功した。これにより、先行結果の別証明が与えられるだけではなく、複素射影直線から複素2次超曲面への正則等長写像の2種類のモジュライ空間を得ることができた。さらに射影的平坦写像を定義し、その性質を考察した。 また、ベクトル束の切断から誘導される対称空間上の等径超曲面の部分多様体としての不変量をベクトル束の接続に関する不変量と結びつけることにより、等径超曲面の主曲率を求めることに成功した。
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